目指せ中堅校!年子の2024.2025年中学受験の記録

マイペースで生き物好きな年子の姉と弟を、中学受験で中堅校に届けたい母のブログです。

中学受験のゴールとは?

ふと、考えたことを書き留めておきます。

 

4年弟は、ここに行きたい!という特定の中学があるわけではないし、

正直、学校の宿題ですら算数は苦労しているぐらいなので、

中学受験をするのは、ほとんど「親の方針」という理由です。

 

そんな息子の中学受験のゴール、どんな結果なら成功なのか?

を考えた時に、それはやるからにはどこかの中学に合格してほしいし、

合格するならそこそこ偏差値が高い集団が集まる学校で

知的な刺激を受ける6年間を過ごせたらいいなとは思いますが、

「合格しなかったら失敗」というのも違うと思っています。

 

中学受験の勉強、傍から見ていて、単純に「面白いじゃん」と思います。

 

特に、理科や社会なんて、大学まで卒業した私自身も

一緒に教材を読んでいて発見することもたくさんあります。

小学校で習うことを一歩進めて学んでみると

趣味や生活に直結することがあることが分かるのが

中学受験の内容にはたくさんあると思います。

 

例えば、息子はこの夏休みにミニ四駆にハマり、

車体を組み立てるだけにとどまらず、

コースで知り合った友達に教えてもらいながら

よりスピードが出て、コースアウトしない造りのボディに

マシンを改造していました。

コースに合わせたモーターを選んだり、

車体の重心を低くするよう重りを付けたり。

最近の愛読書は「ミニ四駆超速ガイド」で、

穴が開くくらい隅々まで読んでいます。

 

そんな息子が、今週第3回の理科「電気」の章を

興味を持って読み進めて、ミニ四駆で使う「電池の中身がどうなっているか」

「モーターと電池がどう繋がって、車輪が回るのか」が分かって

得意気に語っていました。

 

あるときは、見ていたアニメに、太った三日月のような月が

描かれていました。それを見て、「ああいう月はあり得ないよね」と

考えを話してくれました。

月の満ち欠けを学んだからこそ、そういう意見を

自信を持って言えるんだと思います。

 

人によって、興味ある分野とない分野があるけど、

過去の人類が発見した英知を、10歳そこそこで知って、

10歳なりの見方でそれを発展させて考えることができたら

中高の時間をたくさん使って没頭することができるように思います。

(そのためには、まずは合格しなくてはいけないのだけどf^_^;)

 

だから、我が家にとっての中学受験のゴールは、

「面白いことが分かった」という体験を子供にさせることです。

そして、第2に「合格」!

 

毎週、偏差値は上がらず苦労しますが、

ゴールを言葉にしておくと、気持ち安らかにがんばっていけるような気がしています。

 

 

 

 

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