目指せ中堅校!年子の2024.2025年中学受験の記録

マイペースで生き物好きな年子の姉と弟を、中学受験で中堅校に届けたい母のブログです。

ピグマリオン式算数

最近、ピグマリオン幼児教育を知り、

創業者の伊藤先生の著書を読んでいます。

その内容はけっこう衝撃的で、

今までの子育てや、学校教育など、

たくさんの間違いを発見することになり、

もっと早くピグマリオン式の教育をしていればよかったと

思うことが多々あります。

 

特に数に関すること。

数は、数えるものではなく、感じるもの。

3までの数→5までの数→10までの数→20までの数→それ以上の数

と体感することを心掛けていくと、

九九表もいらなければ、ひっ算する必要もないという

魔法のようなメソッド。

 

特に4年弟は、数字アレルギーのような感じで、

足し算、引き算の時から時間がかかり、

九九を覚えることは今でも苦労していて、そのせいで

割り算も面倒くさくて、単位の変換なんて

もう発狂もの!

こうなってしまったのは、私が小さいころから

数を感じさせてあげなかったからなんだなぁーと

責任を感じてしまいます。

彼は、絵を描いたり、工作したり、

見て感じることは好きなので、

数をいきなり「概念」から入ってしまったことが

算数嫌いになった原因のようです。

 

まぁ、済んでしまったことは仕方ないので、

本当は2~8歳の間に育むべき内容ですが、

今からピグマリオンの体感算数を取り入れながら

数を親しみやすいものにしていければと思います。

9歳を迎えた彼に有効かどうかは、

1年後くらいに分かるでしょうか。

 

あと、伊藤先生のお話での気づきは、

「教える」のではなく「学ぶ」ことを大切にすること。

「学ぶ」ことができるのが、「人間」であり、

教育の「目的」だと。

教えることは、欧米に追い付こうと欧米を模倣してきた

明治や昭和の時代には一定の効果を得るかもしれないけど、

欧米から吸収するものがなくなった今、

自分で見たもの触れたものから学び取り、

創造する力が重要になるということです。

 

これは、中学校の説明会でもよく先生方が言っていることで、

でも、それを実践している学校は実際には

そんなに多くないかもしれません。

だから、家庭での「学ぶ」ちからを付ける教育が大事なんだと

おっしゃっていました。

 

このタイミングで大切な気付きを得られてよかったです。

 

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